カメラを片手にゲームする。

たまに写真を撮ったりする雑食ゲーマー。どちらの腕も基本へっぽこ。

ニル・アドミラリの天秤(鵜飼昌吾&鴻上滉攻略感想)

 久しぶりに乙女ゲームをプレイしたのですが、やっぱり結構体力を使いますね。

まだまだ暑いので低燃費モードで参りたいものですが、積みゲーが溜まっているのでぼちぼち消化していきたいと思います。

さて、巷で噂のニルアドミラリの天秤、中途プレイ感想です。

共通ルートの後二人ほど攻略し終え、今は三人目の汀紫鶴先生を攻略中。

期待外れとのお声も多かったので正直あまり気負わずプレイしていたのですが、ご都合主義な点を除けば普通に楽しめました。

こちらとしては大正浪漫がテーマなので、もう爛熟した雰囲気でも良かったのですが、シュークリームの様にふわふわした甘い作品でした。

乙女ゲームとしては合格点を裕に越えているのではないでしょうか。

以下、プレイ感想です。ネタバレが多少含まれておりますので、ご注意を。(cv敬称略)

 

鵜飼昌吾 cv木村良平

首相の息子であるワガママお坊っちゃま、鵜飼くん。

彼は子供っぽくてツンデレで、良くキレる割に大変聞き分けの良い素直で優しい子だったので、私は孫の恋愛を見守る様な気持ちで微笑ましく彼のルートをプレイしておりました。

最初こそ悪態ばかりついていた彼ですが、それはどちらかという照れ隠しによるものなので、特に害はありません。某シークレットサービス漫画の白鬼院凛々蝶ちゃんに似たタイプです。ツンしゅん。

告白のシーンは大変良かったです。

ババアはもうこんな素直(?)な告白が出来るようになって…!と始終目を潤ませておりました。

鵜飼くんのじいや(ばあや?)になりたいですね。

何だかんだ言いながらも、じいやの腰を労って杖とかを無理やり持たせてくれそうです

お煎餅もじいやは歯が悪いから…とか言いつつ細かく割ってくれそう。

あれ、私、坊っちゃまに介護されたいのかな?

 cvの木村さんは今まで特別好きな方というわけではなかったのですが、今回は告白の演技を含め、大変萌え転がらせて頂きました。

坊っちゃまの泣きボイスは本当にいたいけで、かつてない程サブキャラである雉子谷さんに感情移入しておりました。

正直、告白の後はキスで止まって欲しかったのですが…。

まぁ、血気盛んな男児として抑えきれない方が自然かなと。

理性が使い物にならなくなってしまったと言われた時は、すっかり孫が大人になってしまったじいやの気持ちで、こそばゆい様な、寂しい様な気持ちに沈溺してしまいましたね。

「夜はいつまでだと思う?」というセリフが一番好きです。坊っちゃまがこんな立派な睦言を言える様になってじいやは嬉しい。

でも、彼はあまりにもまっすぐ正直な良い子なので、これからちゃんとお父さんの後を継いで政治家になれるのかと不安になりました。

潔癖そうですし、正直どこかでのんびり学者でもしていて欲しい様な。

 

鴻上滉 cv岡本信彦

 華族を凄く嫌っている、という点から、昔華族がらみで何かあったんだろうと思っていた、滉くん。

私の予想としては薔子さんあたりが滉くんのお姉さんで、四木沼に姉を人質に取られているため脅されているんだと思っておりましたが…まさかまさかの、四木沼弟でした。

一個前にプレイしたのが愛しい坊っちゃまだったので、かなり油断してプレイしたのですが、滉くんはちゃんと男でしたね。

「あんたってやっぱり男と寝たことないよな」に始まり、

「じゃあ、今のあんたは相当慎みがない、はしたない女ってことだ」やら…。

もししっぽりしてる時こんな事を言われたらテンプレだなーという具合に全くぐっとこなかったと思うのですが、突然何の前触れもなく際どい事を言われるものですから、私は何度も萌え殺されてしまうのかな?と深夜に大声で叫びました。

孫を愛でる気持ちで挑んではいけない男だった…。

個人的には箱入り娘であるヒロインに押し売りの存在を教えるシーンが好きです。

映画館で鉢合わせてカップルシートに座ってしまう場面も萌えましたね。

映画館ってデートの定番の様なスポットですが、周囲が静かなため、何かを話す際には相手の耳元に寄らなければならない。

その上館内が暗く、相手との距離も近いですから、そりゃあデートスポットとしてのムードも満点なわけですよ。

映画を見た後も、お互いに感想を話し合うなど出来て話題に事欠きませんしね。

だからあっくんとヒロインちゃんが映画館で距離を縮めるシーンは大変気に入っています。

 余談ですが、私は以前気になっている先輩に映画に誘われ、緊張のあまりコーラを3杯も飲み干し、映画の最中に7回程トイレに行くという不祥事を犯したことがあります。

緊張すると水をがぶ飲みする癖、本当にどうにかならないものですかね。

「ちょっとトイレ行ってくるから3Dメガネ預かってて」と言う度に先輩は仄かに苦笑なされ、私はもう本当にトイレの渦にこの身を沈めたい気持ちで一杯でした。

はい。どうでもいい話でしたね。

さて、あっくんのお話に戻りましょう。

あっくんルートの魅力はやはりカラスのスパイである彼の葛藤にあると思うのですが、それ故にかなり面倒くさい…ゲフンゲフン。いえ、複雑な行動を取ってしまう青年でした。

まぁ、気持ちは分かりますけど。

兄さんも裏切れないけど、これ以上ヒロインたちを裏切るのも嫌だ。それでヒロインを押し倒し「ほら、足開けよ」などと言っているあっくんは本当に葛藤ボーイなのだなと思いました。

ヒロインにはずっと陽の当たる場所で幸せに生きて欲しいけど、同時に自分のところに堕ちて欲しいとも願わずにいられない。でも、実際にヒロインが墜ちてしまったら…。

もちろん大正時代は現代と貞操観念が大分違うわけですが、バッドエンドでヒロインがカラスの兄さんに犯されてしまった時、あっくんの慟哭は大変凄まじいものでした。

(岡本さん、本当にお疲れさまです)

現代人である私から見れば、それこそヒロインをさらってどっかの田舎にでも行きゃあ良いのによ、って思うんですが、やっぱりあっくんはお兄さんに縛られ、己の人生を諦めている節があるので、そういう考えには至らないのかなと思いました。

公式サイト通り、「囚われている者」ですね。

これからは毎月ヒロインちゃんとかぼちゃの月見団子でも食べながら、楽しく月を見ているといいんじゃないかな。

幸せになる資格がない、なんてことはないんだからさ。

写真の話。

 私はまぁ風景を撮るのがこれでもかという程下手なのですが、苦手な分、やはり憧れはあるんですよね。

でも風景写真というのは明け方にビルに登ったり、山を練り歩いたりする場合が多く、貧弱かつ虚弱な身空ではやはり少しきつく感じてしまいます。

そういえば、以前廃墟(廃工場など)の写真が撮りたいと本職カメラマンの友人(男)に零したところ、片っ端から廃墟を巡り歩いてみたらどうかと勧められた事がありました。

そういう体力的な面もあり、やはり男性の方が風景写真を好むイメージがあります。

そもそもカメラマンという職業自体男性というイメージが強いですよね。

 私は一応本職が女子大生(笑)なのですが、人物撮影を半日ほどこなしただけでかなり疲弊してしまいます。

うーん、筋トレでも始めるべきなのか……。

うーん、でもゲームもしたい……。

なので、そろそろポケモンgoに手を出そうか算段しております(笑)。

 

まず初めに、お仕事の話。

 最近昨日の夕飯すら思い出せない事が多々あり、認知症防止のためにブログを始めました。

趣味はカメラで、ゲームは主食。おやつに漫画やアニメも食べたりします。

風景や無機物の写真は下手くそなのですが、時折趣味の範囲内で人物撮影のお仕事を請け負います。(コスプレや記念撮影等々。10枚前後でしたら、撮影後の画像編集も請け負います。)

基本海外在住ですが、不定期で日本の関東地区に帰還するので、その時はどうぞ良しなに。

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苦手な無機物の写真。5月の頃に遊園地で撮りました。

遊園地で花ばかり撮っていたので、モデルさんに「植物園行けば良かったのでは」と突っ込まれた事を覚えております。遊園地が…良かったんだ…!